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古市 茂 氏 経済産業省に入省以来、30年以上にわたり産業政策及び通商政策に従事。 2005年から2008年まで、日本貿易振興機構(JETRO)に出向し、ワシントンD.C.に派遣され、一般財団法人対日投資交流促進協会(MIPRO)ワシントンD.C.事務所長を務めた。 経済産業省に戻った後は、製造産業局鉄鋼課、貿易経済協力局技術協力課、通商政策局通商政策課、通商政策局ロシア・中央アジア・コーカサス室、商務情報政策局クリエイティブ産業課において、それぞれ国際案件に係る課長補佐の任を務めた。 2017年、通商政策局米州課貿易投資調整官に任命され、米国政府の投資誘致プログラムであるSELECT USAへの実施協力や日米草の根交流促進プログラムの実施などを通じて、日米二国間関係の発展に貢献した。 2019年から2021年までは、農林水産省に出向し、食料産業局輸出促進課において、輸出戦略調査官として、日本の食品及び農林水産品の輸出促進に貢献した。 2021年から2024年までは、一般財団法人福島相双復興推進機構に派遣され、広域まちづくりグループ長として、2011年の原子力発電所事故により被災した福島県沿岸部12市町村の地域及び経済の復興・再生に向け、自治体の政策立案と実施を支援・推進した。 2024年に経済産業省に戻ってからは、現職にて防衛産業政策を担当している。
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